滋賀国スポに長野県競泳選手団のトレーナーとして帯同してきました
- huku9r
- 9月20日
- 読了時間: 3分
2025年9月11日から、滋賀県で開催された国民スポーツ大会(通称:国スポ)に長野県競泳選手団のトレーナーとして帯同してきました。
今年の大会は、「湖国の感動 未来へつなぐ わたSHIGA輝く 国スポ・障スポ2025」というスローガンのもと、自然豊かな「湖国・滋賀県」での開催で、競泳競技は、草津市にある「インフロニア草津アクアティクスセンター(草津市立プール)を会場に、9月13日(金)〜15日(日)の3日間にわたって競技が実施されました。
長野県の競泳選手団は9月11日(水)に現地入りし、12日(木)に公式練習を行い、13日からの3日間、競技に臨みました。
この間のトレーナーの仕事は、会場に併設されたケアブースで選手のケアを行うとともに、宿泊先のホテルでも対応します。ただ、今年は代表選手が少なかったこともあり、プールサイドでの選手サポートにも携わらせていただきました。
国スポにおける競泳競技は、成年男女、少年A男女(高校3年・2年)、少年B男女(高校1年・中学3年)の3区分に分かれ、各種目で予選と決勝が行われます。決勝には予選で8位以内に入った選手が進出でき、1位から8点、2位7点と・・・順位に応じて各県の得点となります。さらにリレー種目は得点が倍になります。
長野県の代表選手は男子5名・女子6名の計11人で、3日間で13レースに出場し、3人の選手が決勝に進出しましたました。
🥇 男子200m平泳ぎ(少年A):第6位
🥇 男子100m背泳ぎ(少年B):第6位
🥇 女子50m自由形(少年B):第8位
もちろん、決勝に進出した選手だけでなく、全員の選手が全国の強豪選手を相手に全力のレースを見せてくれました。
また、国スポでは、競技以外にも、その土地ならではのおもてなしや食事も楽しみのひとつです。宿泊先のホテルもそのひとつですが、今年のホテルは、朝食・夕食ともにホテル内で提供していただき、わざわざ食事のために外出する必要が無く、選手の負担も軽減され体調維持やメンタル面にもプラスに働いたと感じています。しかもどのメニューも美味しく大好評でした。ホテルの皆さん本当にありがとうございました。
大会期間中は、台風や大雨などの自然災害に見舞われることもなく、猛暑も少し和らいで、選手団全員、無事に長野県に帰ってくることができました。
日頃からみやこ鍼灸室をご利用していただいている皆さまには、毎年9月に長期の休診をいただき、大変ご迷惑をおかけしております。ほんの気持ちですが、現在ご来院の患者様には、滋賀国スポのマスコットキャラクター「キャッフィー」と「チャッフィー」がプリントされたクッキーを1枚ずつお配りしています🍪(数量限定、無くなり次第終了です)。
このキャラクターは、琵琶湖固有種の「ビワコオオナマズ」をモチーフにしており、2体の名前を合わせると「キャッチ」=人の心をキャッチするという意味が込められているそうです。とても可愛らしく、会場でも人気者でした!是非、ご来院いただき手に取ってみてください(笑)。
大会を通して、選手たちの頑張る姿、悔しさや喜びを共有できたことは、トレーナーとしても大きな励みになりました。来年(2026年)の国スポは青森県、再来年(2027年)は宮崎県、そしてその次の2028年は長野県での開催が予定されています。3年後には今回の代表選手の皆さんと、さらに多くの選手が標準記録を突破して長野国スポに出場してくれることを願っています。私も選手皆さんを少しでもサポートができるよう成長を続けていきたいと思います。また、この経験が日々の施術のさらなるスキルアップにつながるようこれからも精進して参ります。
最後に、選手の皆さん、スタッフ・関係者の皆さま、ご迷惑をおかけした当院の患者様に心より感謝申し上げます。































